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はじめてのDIY塗装・道具と塗装方法

塗料と刷毛のイメージ

DIYの主役作業のひとつである塗装について、揃えておきたい道具や塗装方法など、基本知識を紹介します。

DIY女子や初心者さんには、取り扱いが手軽で性能も向上した水性塗料を使用するのがおすすめ!水性塗料は室内でも作業しやすく、道具の手入れや手についた塗料を落とすのも簡単です。
水性塗料の塗り方をメインに勉強しましょう。

塗装に必要な道具たち

前回「DIY初心者さん向け!塗料の基本知識」というテーマで種々の塗料を紹介しましたが、塗装するための道具にも、用途によっていろいろな種類があります。

小さなDIYアイテムや家具などを塗るなら刷毛、壁など広範囲を塗装するにはローラーが定番です。塗り忘れ部分を塗装したり、つけ過ぎた塗料を落としたりするのにはウエスが便利ですね。
また、塗装する際には、塗装に使う道具だけでなく、塗装部分に塗料がキレイにつくよう磨くためのヤスリ、塗装のはみ出しを防ぐためのマスキングテープ、使用分の塗料を入れておくためのバケツやトレイ、塗料の種類や使いどころによってはうすめ液なども必要です。

自分の衣類や作業場所を保護するために、エプロンや養生シートなども用意しておいた方が賢明でしょう。いざ塗装を始めてから足りないものが見つかってもなかなか中断しづらいもの…。
事前に作業工程をシミュレーションして、材料に抜かりがないようにしておきたいですね。

塗装の必要道具

  • 刷毛
  • 一言でハケといっても材質によって値段はさまざま。安モノを使うと毛先の不揃いや抜け毛が多く、仕上がりにも影響しますので、優良なハケを選びましょう。水性用・油性用など用途によってもハケが分類されていますので、目的に合ったタイプと塗る場所に合うサイズの中から良質の刷毛を選んでください。束ねている毛元がしっかりしていて毛質に弾性が備わった刷毛が良質です。

  • ローラー刷毛
  • ローラーは壁や天井など広い面積の塗装に適した道具です。ローラーの塗料をつける部分はモケットといい、短毛・中毛・長毛と3種類のタイプがあります。塗装表面の素材や状態によって相性の良いモケットを選びます。モケット部分がスポンジ製のローラーは使い勝手がよく、塗装初心者さんの水性塗料の塗装にはおすすめです。
    天井など高さのある部分の塗装には、ローラーのハンドルに継ぎ足せるポールがついているローラー刷毛が便利ですよ。

  • ウエス
  • ウエスは、もともと機械類の油汚れを拭き取るために用いられる布。古着をカッティングするだけで簡単にウエスを作成することができます。古着といっても塗装に適しているのはTシャツや古いタオルなど。デニム地やウール・シルク・Yシャツのような薄い布地は、塗装には向いていません。直接ウエスを手に持ってアイテムに刷り込むような感じで塗装できるので、ムラもできにくく塗装も簡単!仕上がりも美しく、初心者にはおすすめです。

  • マスキングテープ
  • マスキングテープは、塗料がはみ出して、塗装部分以外を汚してしまわないように保護するための養生テープ。塗装前に塗装範囲の際をマスキングテープで仮止めして保護し、塗装後にテープを剥がします。
    文房具屋さんや100均ショップなどで販売しているマスキングテープは、この養生目的のマスキングテープをオシャレかつ多目的に利用できるよう進化したもの。塗装時に使用するマスキングテープは、十分な幅があり、しっかり保護できるものを選びます。

  • バケツ・トレイ
  • 刷毛やローラーなどの塗装道具に塗料を染み込ませるために、程よいサイズのバケツやトレイを用意します。小物など小さなサイズの塗装の場合は小瓶などでもOKです。ローラーには、ローラーのサイズにピッタリなトレイもあります。

  • ヤスリ・サンドペーパー
  • 木材を塗装する場合は、塗装前に木材の表面にヤスリをかけると塗料が浸み込みやすくなり、キレイに仕上がります。

  • 塗料剥離剤
  • 塗装されている素材の塗り替えや塗り直しをする際、古い塗料が残っていると、塗りムラになったり色が入らなかったりと、キレイに塗装できないことがあります。既に塗装されているものの上からあらたに塗装する場合は、塗料の剥離剤やヤスリを利用して、古い塗装をキレイに剥がしておきます。

塗装前の下準備

  • 新品の刷毛を使用するときは、毛先をもみ洗いして、抜け毛やホコリを取り除いておくと仕上がりが美しくなります。
  • 作業範囲に新聞紙や養生シートなどを敷いて作業場所を保護します。塗装部分の境目はマスキングテープで養生すると、端までキレイに塗装できます。
  • 一気に塗装を仕上げるために、材料や道具は万全に備えましょう。
  • 木材を塗装する場合は、表面にヤスリがけをして、傷や割れのある部分にはパテなどで補修をしておきます。
  • 古い塗料が残っている場合は、キレイに剥離しておきましょう。
DIY塗装用刷毛のいろいろ

DIY初心者向け!はじめての塗装方法

  • 塗料は使用前によく撹拌してから、トレイなどの容器に使用分を移します。
  • 刷毛は鉛筆と同じように持つのが基本の持ち方です。刷毛に塗料を染み込ませ、余分な塗料を容器の縁で落としてから、上→下、左→右、奥→手前へと塗っていきます。好みに合わせて数回塗り重ねますが、ムラにならないよう均等に塗りしましょう。
  • ローラーもハケ同様、上→下、左→右、奥→手前へと塗っていきますが、広い面積を塗る場合は、最初にM字またはW字の線を描くようにローラーを転がしながら、範囲全体に塗料を塗り広げておくとキレイに仕上がります。
  • ドアなど複雑な部分を含む範囲を塗装するときは、初めにドアノブ周囲など細かく複雑なパートを刷毛やウエスで丁寧に塗り、その後、広い部分はローラーを用いて塗ります。

塗装後の処置

マスキングテープは、塗料が完全に乾く前の半乾きのときに剥がしましょう。塗料が完全に乾いてしまうと、マスキングテープが剥がしにくくなったり、塗料も一緒に剥がれてしまったりしていまうことがあります。

水性塗料の場合、使用した道具や手に着いた塗料は、水洗いでキレイに落とせます。残った塗料は、密封して直射日光が当たらない場所で保管してください。

はじめてのDIY塗装でもキレイに仕上がります!

DIY塗装は、適切な材料を使用して、十分に養生することで、初心者でも驚くほどキレイに仕上げることができます。

いきなり広範囲の塗装をはじめるのは不安なら、小さなパーツで試し塗りしてから本番を行うと失敗も少なくなりますよ。

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