廃材がオシャレな壁飾りに変身!初心者でも簡単ハンドメイド
使い終わった後のトイレットペーパーの芯ってどうしていますか?実は、このトイレットペーパーの芯と両面テープを使って、アイアン風のオシャレな壁飾りを作ることができるんですよ!。
簡単なものなら1時間程度でできちゃいますし、貼って繋げていくだけなのでハンドメイド初心者さんでも大丈夫♪大きさも模様も、お部屋のインテリアに合わせて自分好みにアレンジできるのでぶきっちょさんにもオススメですよ。
- トイレットペーパーの芯4本(輪切り28コ分)
- 両面テープ 適当
- 押しピン2本
材料
- ペン(エンピツでもOK)
- ハサミ
使用した道具
- 1時間程度
作業に要した時間

準備
今回のハンドメイドに利用したトイレットペーパーの芯は自宅からゴミとして出たものです。両面テープや押しピンは家にあったものを使用しましたが、無い場合にはどちらも100均で買い揃えることができます。使用する量も少ないので、新しく作る場合にも使い回すことが可能です。
押しピンは最終的に花弁に見立てて使うので、持ち手部分が金属のものではなくプラスティックのものを選んで下さい。今回は透明のものを使用しています。
手順
❶トイレットペーパーの芯を潰し、ラインを引く
トイレットペーパーの芯を手で押し潰し、1.5㎝の等間隔にラインを引いていきます。トイレットペーパー1本で7本の輪切り+1.5㎝に満たない部分ができます。

❷ラインに沿ってハサミで切り取る
ラインの上からハサミで切っていき、輪切りを作っていきます。1.5㎝に満たなかった部分は使用しないので処分してOKです。
❸メインの花となる部分を2つ作る
カットしたトイレットペーパーの下の部分に両面テープを貼り、トイレットペーパー同士を貼り合わせていきます。1つめはトイレットペーパーの輪切り6つ、もう1つは輪切り5つで花の形になるようにします。

❹花びら同士をくっつける
5つの輪切りの方で作った花びら1枚の上部に両面テープを貼り、6つの輪切りの花びらを貼り合わせます。(赤い線の部分を両面テープで貼り合わせています)

❺残りのトイレットペーパー芯を切っていく
残ったトイレットペーパーは折り目のついたところ2カ所のうち1カ所を切ります。

❻先の部分をまるめていく
エンピツやペン(太さが均一なもの)を使って、トイレットペーパー芯の先を丸めていきます。両端を内側に丸めるとハートの形になるので、接点を両面テープで留めます。
※丸める時は、なるべく横幅に沿ってまっすぐに丸めていきます。ここで斜めに丸めてしまうと、壁にかけた時に壁から浮いてしまう原因になります。


❼先に作った花びら部分に、残りのトイレットペーパー芯を貼り付けていきます。バランスをみながら好きな形に整えていきます。

アイアン風壁飾りの完成です。(右下にあるものは使わなかった分です→廃棄)
❽押しピンで壁に留める
壁に飾る時には角度や位置を調整してから、先に押しピンを壁に差し込んだ後に上から被せるように壁飾りを掛けていきます。花びらの中央に押しピンがくるようにすると目立ちません。
ポイント
花びらの周りに付けている飾りが多すぎると、壁にかけた時に重力と重さで徐々に飾りが下がってきてしまいます。もっと飾りを増やしたい、大きいものにしたい場合には接点を増やし、重さを分散させて押しピンで支える箇所を増やすと綺麗に飾ることができます。
トイレットペーパー芯の先端を丸める時には強めに巻きつけてクセをつけた後、指先で広げながら巻き具合を調整していくと綺麗です。
色をつけたい場合には、トイレットペーパー芯の外側だけに塗る・内側だけに塗る・両面塗るなど、バリエーションを変えても面白いです。外側だけに色を塗るのであればトイレットペーパーを切る前に、内側に色を塗るのであれば輪切りにした後に色を塗ると楽です。(色を塗る時に絵の具を使うのであれば水分は少なめがオススメです)
同じものを2つ作って、片方をひっくり返した状態で並べるとシンメトリー(左右対称)になります。時計やフレーム入りの写真を挟んで飾ると華やかに演出してくれますよ。
感想
普段なら捨ててしまう(もしくは資源ゴミ)トイレットペーパーの芯と少ない材料で簡単に出来てしまう「アイアン風壁飾り」をご紹介しました。両面テープや押しピンが家にあるという方は材料費をかけることなく作ることが可能です。
お手軽DIY!トイレットペーパーの芯でアイアン風壁飾り
編集後記
一度作ってしまえばコツが掴めると思うので、もっと大きな壁飾りに挑戦したり、いろんな形を組み合わせたりと楽しみながら取り組めると思います。
作成中は座ったまま場所も取らずに済みます。廃材を使ったエコクラフトとしてお子さんと一緒に夏休みの自由工作の題材にしてみるのもオススメですよ☆
お読みいただきまして、ありがとうございました。