DIYって実際は何をすること?今さら聞けないDIYの基本
DIY=Do It Yourselfの略語なのは皆さんご存じですよね?
DIYとは、言葉どおり「自分でやる」ことです。
DIYと聞けばちょっとしたリフォームや木工作業を連想しがちですが、どんなものでもジャンルに捉われず、専門業者にまかせずに自分で作ったり加工したりすることがDIYなのです。
DIYと日曜大工/ハンドメイドは何が違うの?
ところで、ひと昔前は「DIY」よりも「日曜大工」という言葉がよく使われていましたよね?
日曜大工とDIYの違いは何でしょう?はっきりと答えられないのではないでしょうか。
日曜大工とDIYに大きな線引きはありません。
ただし、金づちやのこぎりを使ってトントンカンカン…。日曜大工は、木工作業やお部屋のリフォームをすることがメインだったのに対し、DIYでは、木工作業やプチリフォームのほか、雑貨や小さなインテリアアイテムを作ることも含まれます。素人によるお部屋づくりやアイテムづくり全般がDIY。
オリジナルカレンダー作りもちょっとしたDIYです。
さらに、DIYの先人国である欧米では、庭造りや手芸、自作パソコンなど、あらゆるものを自作、あるいはオリジナル加工することをDIYと表現しますよ。
日本では、自作したりオリジナルアレンジしたりする中でも、特に自宅やお店まわりのパーツやアイテムを制作することをDIYと呼んでいます。
ハンドメイドも、広義ではDIYのひとつといえますが、手芸用品など小さなパーツを使ったデスク上の作業は、ハンドメイドやプチDIYといった方が自然ですね。
DIYのメリット
DIYのイメージは掴んでいただけましたか?
DIYは専門業者ではない人が、自分でお部屋のリフォームや様々なアイテムを制作すること。
自分でDIYをすると、どのようなメリットがあるのでしょう?
- 材料のみで自作するため、安い費用で作れる
- 自分の予算やイメージに合った目的通りのアイテムを作成できること
- 自分が手間をかけて楽しみながら作るので、完成したときに達成感を得られる
専門業者におまかせすると、自分がどのように活用したいかなど希望の細部が伝わらないことがあります。既製品を利用すると、隙間ができるなど、ある程度妥協が必要なこともありますよね。
DIYなら自分がイメージしたとおりのアイテムを作れるので、完成したときの達成感も大きく、愛着も湧きます!
DIYのデメリット
DIYは自分の予算やアイデアに合わせて行うので、デメリットといえることはあまりありませんが、より希望どおりのアイテムやリフォームを成功させるためには、DIYの知識やアイデアを学んだり、DIY工具などを揃えておきたいですね。
おうちデコでは、DIYの知識やアイデアに役立つ情報を発信していきますので、活用していただければ幸いです。
DIYの始め方
今からDIYを始めてみようという方は、手軽で、用意するものや手順がシンプルなモノづくりからチャレンジしてみると良いでしょう。
難易度が高すぎたり、大規模な工程や技術が必要なDIYに取り組んでしまったりすると、壁にぶち当たって、達成感を得る前に躓いてしまうかもしれません。せっかく興味をもったDIYの扉を閉ざしてしまうのは避けたいですよね。
まずは簡単なモノづくりから始めて、少しずつスキルアップするのをおすすめします。
今は、100円均一にもDIYコーナーが設けられ、さまざまな便利ツールが取り揃えられています。簡単に手が入り気軽にできるDIYから始めて、どんどんDIYの魅力を知っていってもらいたいと願います!
DIYしたいことをノートに希望を書き出してみよう

自分の部屋で気になるところはどこでしょうか?アレンジしたいところはどこでしょう?
自分のイメージどおりの部屋やおうちを完成させるために、気になる場所や付けくわえたい機能やアイテムを書き出してみましょう。
リストアップしていくといろいろ出て来るかもしれません。絵心があるならイメージ図を描いてみるのも良いですね!リストアップするとイメージも具現化され、なにから取り掛かりたいのか、どこが手をつけやすいのか優先順位もつけやすくなります。
「DIYをしてみたいけど、何から始めれば良いのかわからない」といったモヤモヤが晴れたら、簡単なDIYからぜひトライしてみてください。
やりがいがあり生活空間も自分好みに出来てしまう!DIYの楽しさ知って、素敵なDIYライフを送ってみませんか?